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* 指数の計算方式は以下のURLをご参照ください。

https://www.astellas.com/jp/csr/environment/biodiversity_

sub_02.html

生物多様性指数

4.00

2.00

1.00

0 3.00

2006.3 2013.3 2014.3 2015.3 2016.3 2017.3 2021.3 2006年3月期比

1.00 1.97

2.27 2.68

3.18 3.12 3.00 目標

環境・安全衛生部門担当者からのメッセージ

法規制対応や環境・安全衛生面における施策を着実に進めていきます。

2016年に新設されたEMEA環境・安全衛生(EHS)部 門のエグゼクティブディレクターに任命されたことを光 栄に感じています。

アステラスには、環境と社員の安全衛生に対する基本 的な姿勢を定めた「アステラス環境・安全衛生ポリ シー」、中長期で目指す姿を示した「アステラス環境・安 全衛生ガイドライン」があり、これらは本社総務部の主導 のもと、各地域の状況にあわせて運用されています。私 のミッションは、総務部と連携し、言葉や文化、法令が異 なるEMEAにおいて、規制対応やEHSに関するガバナン スの強化、事業におけるEHS面の影響評価・改善などを 確実に推進することです。

2016年の夏、本社総務部が実施した自社ヨーロッパ 工場のEHS監査に同行しました。監査では、各工場にお

ける法規制の遵守状況、ガイドラインに基づく自主活動 の実施状況について評価が行われました。この機会を通 じ、アステラスグループでは、EMEAのみならずグロー バルで高いEHS管理が求められていることを改めて認 識しました。

今後はEMEAのEHS活動を推進する立場として、さら にガバナンスを強化してEHS活

動を進化させ、ステークホル ダーの期待に応えていきたいと 思います。

アステラスB.V.

EMEA EHS Executive Director

Sibo de Jong

ステークホルダーとの対話

テークホルダーとコミュニケーションを取っていま す。また、建設的な対話を促進するために、すべての ステークホルダーに対して適時・適切かつ公平に情報 を開示していきます。

私たちはこのような情報開示と対話による継続的 なコミュニケーションを通じて、企業としての透明性 を一層高めていくとともに、社会の持続可能性向上と アステラスの企業価値の持続的向上の実践を目指し ていきます。

アステラスは、患者さんをはじめとする多様な方々 との関わりの中で事業活動を行っています。中でも、

患者さんや医療従事者、社員、株主・投資家などへ事 業活動が与える影響は大きく、特に重要なステークホ ルダーと考えています。

私たちの事業活動を支えるステークホルダーと真 摯に向き合い、その期待と要請を理解することは、ス テークホルダーからの信頼の獲得と、アステラスの企 業価値の持続的向上に必要不可欠です。

そのためアステラスは、さまざまな機会を通じてス 主なステークホルダーとのコミュニケーションの機会

患者さん・

医療従事者

MR(医薬情報担当者)を通じた医療従事者への医 薬品情報の提供

MSL(メディカル担当者)を通じた医療従事者への 医学的・科学的情報の提供と収集

製品に関する問い合わせ窓口対応

ビジネスパートナー

Astellas Business Partner Code of Conduct

(アステラスビジネスパートナー行動規範)に基づ いたサプライヤー向けアンケート調査

社員 労使協議の実施

社内外ヘルプラインによる対応 地域社会 近隣住民・自治会との懇談会

従業員によるボランティア活動の支援

株主・投資家 株主総会、決算発表・経営計画などの説明会

会社状況に関する問い合わせへの対応 その他 行政当局との意見交換

経済団体・業界団体の各種活動への参加

解することに役立てています。

また、本委員会において得られた見解を活かし、

アステラスが医薬品開発のあらゆる段階において患 者さんと介護者のニーズを適切に勘案できるよう重 要な提言を提供しています。

これまで本委員会は、メディカルアフェアーズ機能 の幹部に対し医療情報を患者さんに伝える最適な方 法について提言を行っているほか、リアルワールドイ ンフォマティクス機能の今後の活動内容を決定する 際にも提言を行っています。

アステラスは、患者さんの声を業務全体に確実に 反映するよう注力しています。

その一環として、患者さんとその介護者の方々の ニーズを把握しそれに応えていくため、2016年に Astellas Patient Advocates Advisory Committee

(アステラス患者支援団体諮問委員会)を米国で設立 しました。

本委員会は13の患者支援団体の代表者で構成さ れ、本委員会を通じて、アステラスの既存および新た な医療ソリューションに対する提言を受けるととも に、患者さんと介護者のニーズや優先事項、利益を理 患者さんとの協働

事業活動に対する提言を行うアステラス患者支援団体諮問委員会の設立

詳細は以下のURLをご参照ください。

https://www.astellas.com/ja/sustainability/stakeholder-communications/

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本財務セクションに記載している内容のうち、連結財務諸表(P94‒98)は、情 報開示の充実を目的とした、英文アニュアルレポートに掲載されている連結 財務諸表の和訳版(連結財務諸表注記を除く)となります。英文アニュアルレ ポートに掲載している連結財務諸表については、新日本有限責任監査法人 による監査報告書を受領しています。監査報告書の監査意見は、連結財務諸 表は適正に表示している旨の無限定適正意見です。

財務情報の詳細について

本報告書に掲載されている財務情報の詳細については、当社ウェブサイトで 提供している有価証券報告書および決算短信をご覧ください。

有価証券報告書・決算短信

https://www.astellas.com/ja/investors/ir-library/

米ドルでの金額表示について

2017年3月31日に終了した年度に係る米ドルでの金額表示は、国外の利用 者の便宜のため、2017年3月31日の為替相場の概数である1米ドル=112 円によって換算したものです。これは当該レートあるいはその他のレートで 円金額が米ドルに換算できるということを意味するものではありません。

85 94

99 100

財務レビュー 連結財務諸表

 連結純損益計算書  連結包括利益計算書  連結財政状態計算書  連結持分変動計算書  連結キャッシュ・フロー計算書

株式情報

会社概要/主要グループ会社

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11年間の財務サマリー

当社は、2014年3月期より国際財務報告基準(IFRS)を適用しています。

2014年3月期以降の会計年度の各項目および1株当たり当期純利益はコアベースの業績です。

(億円) (億円) (百万米ドル)*1

2007.3 2008.3 2009.3 2010.3 2011.3 2012.3 2013.3 2014.3 2015.3 2016.3 2017.3 2017.3

日本基準 日本基準 日本基準 日本基準 日本基準 日本基準 日本基準 IFRS IFRS IFRS IFRS IFRS

会計年度

売上高 ¥9,206 ¥9,726 ¥9,657 ¥9,749 ¥9,539 ¥9,694 ¥10,056 ¥11,399 ¥12,473 ¥13,727 ¥13,117 $11,711

売上原価 2,841 2,793 2,644 2,892 2,960 3,186 3,241 3,306 3,332 3,356 3,205 2,862

販売費及び一般管理費*2 4,460 4,173 4,509 4,992 5,388 5,192 5,276 3,970 4,525 5,004 4,708 4,203

研究開発費*2 1,679 1,345 1,591 1,956 2,173 1,898 1,820 1,915 2,066 2,257 2,081 1,858

研究開発費比率(%) 18.2 13.8 16.5 20.1 22.8 19.6 18.1 16.8 16.6 16.4 15.9 ̶

営業利益 1,905 2,759 2,504 1,864 1,192 1,315 1,539 1,863 2,165 2,675 2,746 2,451

営業利益率(%) 20.7 28.4 25.9 19.1 12.5 13.6 15.3 16.3 17.4 19.5 20.9 ̶

当期純利益 1,313 1,774 1,710 1,223 677 782 829 1,328 1,532 1,988 2,133 1,905

会計年度末

総資産 14,707 14,392 13,484 13,642 13,351 14,006 14,456 16,531 17,936 17,993 18,209 16,258

純資産 10,990 11,109 10,302 10,539 10,211 10,181 10,620 12,685 13,179 12,592 12,718 11,355

(円) (円) (米ドル)

1株当たりデータ

当期純利益*3 ¥244.07 ¥349.89 ¥356.11 ¥261.84 ¥146.49 ¥169.38 ¥36.08 ¥59.11 ¥69.37 ¥92.12 ¥101.15 $0.90

純資産*3 2,135.34 2,228.34 2,189.26 2,278.77 2,207.70 2,200.64 469.92 568.53 600.93 592.58 615.89 5.50

配当金*3 80.00 110.00 120.00 125.00 125.00 125.00 130.00 135.00 30.00 32.00 34.00 0.30

主な指標

ROE(%) 11.3 16.1 16.0 11.7 6.5 7.7 8.0 7.4 10.5 15.0 17.3 ̶

DOE(%) 3.7 5.0 5.4 5.6 5.6 5.7 5.7 5.0 5.1 5.4 5.6 ̶

親会社所有者帰属持分比率(%) 74.7 77.1 76.3 77.1 76.4 72.6 73.3 76.7 73.5 70.0 69.8 ̶

フリー・キャッシュ・フロー

(億円、百万米ドル) 2,004 1,785 1,688 1,186 (1,420) 1,467 955 1,874 1,162 1,667 1,622 1,448

平均為替レート(米ドル/円) 117 114 101 93 86 79 83 100 110 120 108 ̶

(ユーロ/円) 150 162 143 131 113 109 107 134 139 133 119 ̶

*1 米ドル金額は、便宜上、2017年3月31日の為替相場の概数である1米ドル=112円で換算しています。

*2 日本基準(2007年3月期〜2013年3月期)の販売費及び一般管理費は、研究開発費を含んだ金額です。

*3 当社は、2014年4月1日を効力発生日として普通株式1株につき5株の割合で株式分割を実施しました。

「1株当たり当期純利益」「1株当たり純資産」については、2013年3月期の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、当該株式分割後の発行済株式数(自己 株式を除く)により算定しています。 また、発行済株式総数についても、2013年3月期の期首に当該株式分割が行われたと仮定して算定しています。

(億円) (億円) (百万米ドル)*1

2007.3 2008.3 2009.3 2010.3 2011.3 2012.3 2013.3 2014.3 2015.3 2016.3 2017.3 2017.3

日本基準 日本基準 日本基準 日本基準 日本基準 日本基準 日本基準 IFRS IFRS IFRS IFRS IFRS

会計年度

売上高 ¥9,206 ¥9,726 ¥9,657 ¥9,749 ¥9,539 ¥9,694 ¥10,056 ¥11,399 ¥12,473 ¥13,727 ¥13,117 $11,711

売上原価 2,841 2,793 2,644 2,892 2,960 3,186 3,241 3,306 3,332 3,356 3,205 2,862

販売費及び一般管理費*2 4,460 4,173 4,509 4,992 5,388 5,192 5,276 3,970 4,525 5,004 4,708 4,203

研究開発費*2 1,679 1,345 1,591 1,956 2,173 1,898 1,820 1,915 2,066 2,257 2,081 1,858

研究開発費比率(%) 18.2 13.8 16.5 20.1 22.8 19.6 18.1 16.8 16.6 16.4 15.9 ̶

営業利益 1,905 2,759 2,504 1,864 1,192 1,315 1,539 1,863 2,165 2,675 2,746 2,451

営業利益率(%) 20.7 28.4 25.9 19.1 12.5 13.6 15.3 16.3 17.4 19.5 20.9 ̶

当期純利益 1,313 1,774 1,710 1,223 677 782 829 1,328 1,532 1,988 2,133 1,905

会計年度末

総資産 14,707 14,392 13,484 13,642 13,351 14,006 14,456 16,531 17,936 17,993 18,209 16,258

純資産 10,990 11,109 10,302 10,539 10,211 10,181 10,620 12,685 13,179 12,592 12,718 11,355

(円) (円) (米ドル)

1株当たりデータ

当期純利益*3 ¥244.07 ¥349.89 ¥356.11 ¥261.84 ¥146.49 ¥169.38 ¥36.08 ¥59.11 ¥69.37 ¥92.12 ¥101.15 $0.90

純資産*3 2,135.34 2,228.34 2,189.26 2,278.77 2,207.70 2,200.64 469.92 568.53 600.93 592.58 615.89 5.50

配当金*3 80.00 110.00 120.00 125.00 125.00 125.00 130.00 135.00 30.00 32.00 34.00 0.30

主な指標

ROE(%) 11.3 16.1 16.0 11.7 6.5 7.7 8.0 7.4 10.5 15.0 17.3 ̶

DOE(%) 3.7 5.0 5.4 5.6 5.6 5.7 5.7 5.0 5.1 5.4 5.6 ̶

親会社所有者帰属持分比率(%) 74.7 77.1 76.3 77.1 76.4 72.6 73.3 76.7 73.5 70.0 69.8 ̶

フリー・キャッシュ・フロー

(億円、百万米ドル) 2,004 1,785 1,688 1,186 (1,420) 1,467 955 1,874 1,162 1,667 1,622 1,448

平均為替レート(米ドル/円) 117 114 101 93 86 79 83 100 110 120 108 ̶

(ユーロ/円) 150 162 143 131 113 109 107 134 139 133 119 ̶

当期の概要

当期(2017年3月期)の連結業績(コアベース)は、売上 高は減少、コア営業利益、コア当期純利益は増加しました。

当社は、会社の経常的な収益性を示す指標としてコア ベースの業績を開示しています。当該コアベースの業績 は、フルベースの業績から当社が定める非経常的な項目 を調整項目として除外したものです。調整項目には、減損 損失、有形固定資産売却損益、リストラクチャリング費用、

災害による損失、訴訟などによる多額の賠償または和解 費用などのほか、会社が除外すべきと判断する項目が含 まれます。

日本の売上高は、前期比3.3%減少の4,808億円となり ました。このうち、日本市場での売上高は、前期比6.3%減 少の4,527億円となりました。

ベシケアとベタニスを合わせたOAB治療剤、消炎鎮痛 剤セレコックス、成人気管支喘息治療剤シムビコート、2型 糖尿病治療剤スーグラなどの売上が拡大しました。一方、

イクスタンジの売上は薬価改定の影響を受け減少しまし た。また、ワクチンの売上が2016年3月期に実施された製 造元の出荷自粛(一部の製品では出荷再開) の影響が続 いたことなどにより減少したほか、高コレステロール血症 治療剤リピトールや消化性潰瘍・胃炎治療剤ガスターなど の売上が、後発医薬品の影響などにより減少しました。

米州の売上高は、前期比9.4%減少の4,124億円となり ました。なお、米ドルベースでの売上高は、前期比0.5%増 加の3,805百万米ドルとなりました。

XTANDI、ベシケアとミラベトリックを合わせたOAB治 療剤、心機能検査補助剤レキスキャンなどの米ドルベース での売上高はそれぞれ拡大しましたが、為替の影響により 減少しました。また、プログラフの売上が減少しました。ア ゾール系抗真菌剤クレセンバが売上に貢献しました。

地域別売上高の状況

当期の為替レートは、下表のとおりです。これらの結果、

売上高においては947億円の減収、コア営業利益におい ては363億円の減益の影響がありました。

為替の影響

連結売上高は、前期比4.4%減少の1兆3,117億円とな りました。主力品の売上は着実に拡大しましたが、為替の 影響に加え、2016年4月に日本で実施された薬価改定の 影響などもあり、減収となりました。グローバル製品につ いては、為替の影響を受け、前立腺がん治療剤XTANDI/

イクスタンジは微増、ベシケアとベタニス/ミラベトリック/

ベットミガを合わせた過活動膀胱(OAB)治療剤の売上は 減少しました。ただし、為替の影響を除いたベースでは、そ れぞれ着実に伸長しました。また、免疫抑制剤プログラフ の売上は減少しました。

売上高

財務レビュー

(億円)

2016.3 2017.3

売上高 13,727 13,117

営業利益 2,675 2,746

当期純利益 1,988 2,133

連結業績(コアベース)

(円)

2016.3 2017.3

1米ドル 120 108

1ユーロ 133 119

平均為替レート

(円)

2016.3 2017.3

米ドル 7円高 0円高

ユーロ 3円高 8円高

期首―期末為替レートの変動

ドキュメント内 アステラス製薬 | アニュアルレポート2017 (ページ 81-104)

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